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【東日本交流大会/決勝&Hero】史上初の東京決戦、旗の台が制して初出場初優勝

2025.05.17リポート
【東日本交流大会/決勝&Hero】史上初の東京決戦、旗の台が制して初出場初優勝

 2003年に始まり、21回目を数える東日本交流大会は、史上初の東京勢同士の頂上決戦で閉幕した。昨秋の関東王者・旗の台クラブが初出場で初優勝。2016年以来の優勝を期した不動パイレーツを9対4で下し、改めて実力を証明した。両軍は2年前のジュニアマック(4年生以下の都大会)にそろって出場しており、不動はベスト8、旗の台は3回戦で敗退。昨秋の新人戦は不動が都大会で初戦敗退、旗の台は優勝して続く関東大会も制覇した。そしてこの春に雌雄を決した両軍は、あす5月18日に全日本学童東京大会でそれぞれ初戦を迎える。今大会での成果も見られることだろう。なお、大会MVPは準決勝で快投を演じ、決勝で3安打2打点の旗の台・豊田一稀が受賞している。

(写真&取材=大久保克哉)

優勝=初

旗の台クラブ

[東京] 

準優勝

不動パイレーツ

[東京] 

■決勝

◇4月6日 ◇茨城・希望ヶ丘公園野球場

不動パイレーツ(東京)

 01003=4

 0504 X=9

旗の台クラブ(東京)

【不】岡本、岡田、田中、山田-山田、竹中

【旗】栁澤、柳-遠藤

二塁打/豊田2(旗)、間壁(不)、柳(旗)、山田(不)

【評】2回から試合が動いた。先攻の不動が茂庭大地の左前打と、続く5年生の間壁悠翔の右中間二塁打で先制すれば、旗の台はその裏、柳咲太朗の右中間二塁打と遠藤雄大主将の中前打ですぐさま同点に。旗の台はなおも、敵失や一番・高市凌輔からの3連打など打者9人の猛攻で5対1と一気に逆転。中盤戦は堅守で張り合い、旗の台がけん制死を2つ奪えば、不動は一・三塁から重盗を阻む。迎えた4回裏、旗の台が八番・遠藤主将の右前打から再び攻勢に転じ、四球や単打、バッテリーミスなどで9対1とした。続くピンチを5-4-3併殺で脱した不動は5回表、山田理聖の二塁打や四死球、併殺崩れで2点。さらに三番・竹中崇の左前打で4対9としたが、反撃もここまで。5回裏の途中で既定の90分に達し、その打者をもって試合終了となった。

〇旗の台クラブ・酒井達朗監督「試合の数はやっているので、経験して学んできたことが出たと思います。(MVPの)豊田は打率が一番高いんですけど、投手なので重責を負わない打順で。控えの子たちのレベルがこのところ上がってきていて、試合にも出たり、活躍していますので戦力が確実に底上げされていると思います」

●不動パイレーツ・田中和彦監督「点を取られても取り返せる。大会を通じてそういう試合展開に運べるようになりましたけど、最後は集中力が課題に。打ち勝たないといけないゲームで、技術が足りないというよりも集中が持続できませんでした」

週末の4試合目

 週末の土日2日間を、ダブルヘッダーで計4試合。全国区の強豪チームにとっては珍しいことではない。加えて、野球環境に恵まれない都心部のチームにとなれば、遠征を伴う強行軍にも慣れっこだったりする。

 ただし、練習試合と「負ければ終わり」の大会とでは、スイッチの入り方も熱量も自ずと異なるはず。32チームによるトーナメントを、ファイナルまで勝ち進んできた東京の2チーム。週末4試合目のラストマッチでプレーする面々に、疲労の色は目視できなかった。

 消化してきた試合の数など、諸条件に違いはない。だが、前日から大激戦が続いた分だけ、不動パイレーツのほうが削られていたのかもしれない。あくまでも結果論だが、「らしくないミス」という形で、それが間接的にうかがえた。率いた田中監督も試合後に、こう漏らしている。

「90分(試合時間)×2で3時間。短いインターバルで、その3時間をずっと集中しろ!なんて、大人でも難しいですよね」

 準決勝で平戸イーグルス(神奈川)と白熱のシーソーゲームを演じてから、およそ30分後に始まった決勝。2回表に五番・茂庭大地(=上写真上)と、5年生の六番・間壁悠翔(=上写真下)の長短打で1点を先取するまでは、不動に勢いがあった。

 しかし、そこから旗の台クラブの先発右腕、栁澤勇莉(=下写真)が踏ん張った。今大会はラッキーボーイ的な活躍をしてきた不動の七番・北條佑樹と、八番・山田理聖を連続三振に。一死二塁のピンチから追加点を阻むと、旗の台の猛攻がその裏、突発的に始まった。

突発的な猛攻の必然

 2回裏の旗の台は、五番・六番が倒れて二死で走者なし。だがそこから、柳咲太朗が右中間を切り裂いて二塁へ進む(=下写真)と、続く遠藤雄大主将の中前打で一気に同点のホームを踏んだ。これで面食らったわけではないだろうが、安定していた不動の守備に綻びが生じて相手打線を乗せてしまった。

 打順2巡目に入った旗の台は、高市凌輔のバント安打で2対1と逆転し、続く豊田一稀の右越え二塁打で2点を加えた。さらに三番・国崎瑛人の右前打で3連打となり、四番・大島健士郎の大飛球は落球を誘って、5対1に。

 2アウトから得点できるチームは、実力のある証拠――。野球界には昭和の時代からそういう格言もあるが、旗の台の酒井達朗監督も他人事のように感心した面持ちで、このビッグイニングを振り返っている。

「2アウトで、しかも下位打線から急に始まりましたよね。なんかこう、無言のコミュニケションというのか、『監督、いいから心配しないで、打つから!』みたいな。そんな感じで続きましたよね」

2回裏、旗の台は高市のバント安打(上)で2対1と逆転、さらに二死二、三塁から豊田が右越えの2点二塁打(下)で4対1に

 打ったカウントも、打球の方向もそれぞれだった。打線全体に狙い球を提案することはある酒井監督だが、各打者へ打球方向を命じたり、あらゆる場面で1球ごとに「待て」「打て」「バントの構え」などのサインで選手を操ることはないという。

 徹底管理や絶対服従による息苦しさとは対極にあるかもしれない、底抜けの明るさ。それが今年の旗の台の選手たちのカラーで、代表も兼務する酒井監督は目先の結果より、大局的な見地からチームを導いてきている。

 例えば、一般用の複合型バット(※いわゆる「飛ぶバット」)が全面禁止となる2025年を見越して、昨秋の段階から思い切った策を講じてきた。「飛ぶバット」で打ちまくった新人戦の都大会以降、関東大会までの約2か月間は、週末の強行軍で「飛ぶバット」を使わなかった。たとえ相手チームがそれで打ってきても、自分たちは新年からも使えるバットを試し続けた。

旗の台は4回裏、先頭の遠藤主将の右前打(上)からチャンスを広げ、国崎の中前タイムリー(下)などで4点

 結果、関東大会の初戦(「飛ぶバット」使用)は打線が沈黙も、最後に感覚を呼び覚まして逆転勝ちすると、一気に頂点まで上りつめた。それ以降は平日も多少の練習をしつつ、酒井監督は選手たちにこう指示してきたという。

「自分に合うバット、自分のスイングに合うバットと、出会えよ!」

 1から10まで命じないのも酒井流か。幅を持たせながら方向性やヒントを示したら、あとは個々に託す。すると選手たちは、自分から考えたり、試したり、選択したりをしながら、己の意思を宿していく。試合中も必要以上に緊張したり、ミスを引きずったりしないのは、そういう習慣があることも一因なのかもしれない。

「バットに関しては、個々にちょっとだけ答えは見えてきたのかなという気がしています」(酒井監督)

 2回の大逆転に続いて、4回には打者8人の攻撃で9対1とし、大勢を決した。初出場初優勝で、関東王者の実力を改めて証明したが、反省も忘れていなかった。

「攻撃に関しては細かいところを詰める必要がある。バントと走塁の精度を上げたいし、守備も雑なところを修正しないと」

ミラクルは続く!?

 さて、文句なしに敗れた不動だ。

 先のコメントにもあるように、指揮官にとってはエラーもおそらく想定内。らしくない凡ミスで相手打線を乗せてしまい、逆転されたが、ベンチで地団駄を踏むような素振りもなかった。

 とはいえ、今大会はミラクルを巻き起こしてきただけに、よりダメージがあったのは試合中盤の2度のけん制死かもしれない。パターンとなりつつあった、反撃のムードの芽が不意に摘まれてしまったからだ。

 それでも、落球した外野手がボールを拾い直しての本塁送球でタッチアウト(=上写真)を奪ったり、内野陣がピンチで併殺を奪ったりと、「やり返す」という意味でのらしさは垣間見えた。

3回表に代打の木戸恵悟が左前打(上)、4回には途中出場の岡田大耀が初打席でテキサス安打(下)と、不動はベンチの起用も当たったが…

 結果として、1回戦から準決勝までの4試合は、すべての相手が全国区の強豪だった。昨秋の新人戦は都大会で初戦敗退していたチームにとっては、茨の道だった。それを勝ち進んだことは大きな収穫。最後の息切れも、夏の大舞台やその道のりを思えば、貴重な体験となるに違いない。

 1年前の先輩たちは、この大会準優勝から著しい成長曲線を描いて、8月に全国ベスト4となった。同じく準優勝まで上ってきた後輩たちに、同種のニオイを感じているのは、筆者だけではないようだ。

 田中監督は最後に、意味深なコメントも残している。

「決勝は東京対決でしたので、相手もそうかもしれませんけど、手の内を明かしたくない面も…ちょっとイレギュラーな起用もしながら、相手のデータは取れたかなと思います」

旗の台はバッテリーミスもなく無失策。4回表には、中堅・遊撃・左翼のトライアングル地帯の飛球をテキサス安打(上)としたが、直後の同様の飛球は遊撃手の米田然が掴み、転んでも離さなかった(下)

 夏の小学生の甲子園、全日本学童マクドナルド・トーナメントの東京の出場枠は「2」。これをかけた最終予選は、先週末の5月11日に開幕している。

 62チームのトーナメントの左端(新人戦優勝枠)にいて、あす18日の2回戦から登場するのは旗の台。奇しくも、トーナメントの右端で1回戦をシードされたのが不動。こちらはクジ運によるもので、目黒区予選を制してきての出場だが、神様も粋なことをするものだ。

 どんなに実績や実力があるチームでも、勝利は約束されていない。ハイレベルな東京を勝ち上がるのは、どのチームにとっても至難だ。それでも両軍が順調に勝ち進んだとすると、6月14日の決勝で雌雄を決することになる。全国出場も決めた同士の“頂上決戦リマッチ”となれば、真っ向からのガチンコ勝負となることだろう。

 

―Pickup Hero❶―

競争に揉まれながら、大一番で存在感

やなぎ・さくたろう

柳咲太朗

[旗の台6年/左翼手兼投手]

 意外な光景を見たのは、同日1試合目の準決勝のこと。背番号15の柳咲太朗は試合中、捕手の防具を身につけたままだった。

 毎回の守備が始まる前には、左翼手の練習相手となってフライを投げていた(=下写真)。試合終盤には、ブルペンで投手の球を受ける姿もあった。

 そのどこが意外なのかと言えば、彼は1学年上の代でも六番・左翼で全国予選に出場し、活躍していたからだ。当然、新チームでも主力で、昨秋の都大会決勝では決勝打となる逆転満塁ホームランも放っている(=下写真)。これだけの実績がある6年生がベンチを温めるには、相応の理由があるはず。

 足でも痛めたのか。成長中で全力走ができないのだろうか。それとも何かのペナルティか…。サポート役を務めつつ、仲間の盛り上がりにも加わる柳の動きや表情も追ったが、特別に変わった様子はない。

 試合後、酒井達朗監督にそれとなく問うと、こういう答えだった。

「いやぁ、今は競争が激しいんです。極端に言うと、全ポジションで競争が生じていて。(準決勝で)レフトで出ていた子(泉春輝)は今、バッティングがものすごく成長していて、あの子を使いたかったんです」

 泉は準決勝でクリーンヒット2本と1四球で全打席出塁。安打の1本は左中間への大きな二塁打だった。指揮官の言葉を結果でも裏付けていた。

 それで柳は弾き出された形に。それでも、腐ったような態度はなく、目は死んでいなかった。そして決勝の開始オーダーには、七番・左翼にその名前があった。

「みんながチームに貢献しているので、優勝できるように自分も良いバッティングができたらなって…」

 先制された直後の2回裏。打者一巡で5対1と逆転したビッグイニングは、先頭で打席に立った柳の右中間二塁打から始まった。

「でも、ピッチングのほうでそんなに…」と、優勝後も歯切れが悪かったのは、二番手で登板した5回に3点を失ったからだった。与四死球と被安打がそれぞれ2。確かに相手打線に捕まったが、大量リードと信じる仲間を背に責任を全う。8人目の打者で3アウトを奪った。指に掛かったボールには勢いもあった。

「もっとチームに貢献できるような最高のピッチングをしたい。バッティングもこんなものじゃないし、都大会でホームランも1本打ちたい」

 全国最終予選は、あす18日の2回戦から参戦する。旗の台の背番号16がフィールドで躍動しても、決してそれは「意外」ではない。

 

―Pickup Hero❷―

チームを乗せた長距離砲、窮地でも輝き

やまだ・りせい

山田理聖

[不動6年/捕手兼投手]

 タイミングもドンピシャ。飛んだ瞬間にそれとわかるほどの打球が、センターの頭上へ伸びていった。山田理聖が豪快な一発を放ったのは準々決勝、0対5とされて迎えた5回裏のことだった(=上写真)。これが反撃の狼煙となり、チームは逆転サヨナラで新人戦の千葉王者・豊上ジュニア―スを下した。

 劇的な勝利に選手の父親たちも興奮気味で、口々に教えてくれた。「山田クンの一発が効きましたね」「あの打球、えげつなかったですよね」「下位を打ってますけど、文句なしにチームで一番飛ばすのは彼なんですよ」…。田中和彦監督も、こう称えた。

「山田の一発から盛り上がりましたし、大きな成功体験として彼の経験値も上がると思います」

 打撃ほど派手ではないが、マスクをかぶっての二塁送球にも力がある。投げ終えたときには、ほぼ決まってマスクがズレて落ちそうに。それだけ右腕が振れている証拠。それもバットスイングと同じく、体のサイズや筋肉頼みというよりは、手足の使い方が理に叶っているタイプだ。

「(打球の)飛距離は自信あります。キャッチャーは3年生くらいからやっています。バッティングのほうが自信あるけど、相手(走者)が走ってきたら、うれしい」

 盗塁阻止は、捕手一人の力ではない。投手の間合いやクイックモーションに、野手の走者タッチまで、1つでも欠けると学童野球ではなかなかアウトは奪えない。

 決勝では3回裏、すべて以上が整った。走者一、三塁からの二盗に対して、まずは山田が本気の二塁送球。これを見て三走がスタートすると、二塁手の茂庭大地が送球をカットして本塁へ好返球し、タッチアウトに(=下写真)。1対5と逆転された次のイニングで、またもや連打された直後だっただけに、流れを変えるかもしれない1個のアウトだった。

 結果として、そこが潮目にはならなかった。それでも4回裏には、ピンチとミスも続いて1対8となったところで4番手でマウンドへ。タイムリーを1本許したが、次打者を内野ゴロ併殺に斬って、長い守りを終わらせた。そして直後の5回表に、レフトへエンタイトル二塁打(=下写真)を放って3得点につなげている。

 昨夏の全国大会では、1学年上の先輩・山本大智が覚醒して大会最多の4本塁打。まだまだ気が早いが、同じ舞台に立つことが決まった暁には山田に聞いてみたい。

「全国ではサク越え何本?」

 昨年の主砲・細谷直生(「2024MVP」➡こちら)は「5本」と宣言して、印象的な3本塁打を放っている。

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